自然素材のナチュラルな風合い
ありのままを生かす草木染めビーズ
自然の色素だけの染料
染料は、花系・草系・葉系・果実系・木系・根系・昆虫系と多種に及びます。それぞれの系統別に抽出方法は異なりますが、共通しているのは発色や色止めの媒染をせず、すべてそのままの色素を使用しています。
特徴は、オーガニックなハーブティー・ポプリを使用していることで、ハイビスカス・マローブルー・バタフライピー・マリーゴルド・バラ・カモミール・ルイボス・富良野ラベンダー・ブルーベリー・イチゴ・クランベリー・ピスタチオ・パプリカイなど自然な材料を用いています。
植物の収穫から染料の抽出までをNatioで行う場合もありますし、お菓子やジュースなどに使う天然素材のパウダーから染めるものもあります。
『すくも藍』と同じように、染色回数で色のグラテーションも可能にしています。
アンティークビーズを参考
『すくも藍』のデモンストレーションの会場において「藍の色しかないの?」との声がヒントになり『草木染ビーズ・Botanical』は生まれました。
化学染料がなかった時代の花草木と鉱物を原料とするアンティークビーズの染色技術を現代に応用してみようと考案しました。
『草木染ビーズ・Botanical』は、あくまでも自然の色合を損なわないようにすることが大事で、色の濃さや色相の違いはそれぞれの花や草自体がもつ色味に起因します。
当初は、ある程度一定の色合いにしようと試みましたが、調整自体が草木染めのナチュラルさではなく、花や草、木の種類で分類後は、その素材の色合いに任せています。
28色、約14,000種類以上のパーツ
種類は、ビーズ、アクリル・コットンパール・消しパールなど、濃淡合わせて約14,000種類になります。
その色合いは自然の情緒あふれる優しさで、人工的な染色とは一味違う風合いを醸し出しています。完全なオリジナルハンドメイドで、工業製品にない、ナチュラルな風合いをお楽しみいただけます。
「藍に連なる自然の風合い」「アンティークで自然な染色」のビーズやパーツを創り、その表現力でビーズジュエリーを創る皆さんのお手伝いを目指しています。
デザイナーさんやクリエイターさんの感性を表現するのに最適なアイテムとして、これからのトレンド、『草木染ビーズ・Botanical』をレパートリーに取り入れてはいかがでしょうか。
色別
色は、基本8色(ハイビスカス、バタフライピー、バラ、ラベンダー、紅花、ラックダイ、西洋茜、よもぎ)、受注生産用26色(マローブルー(うすべに葵)、クランベリー、ブルーベリー、さくら、蘇芳、ルイボス、柿渋、紫根、紫キャベツ、インド茜、エンジュ、カモミール、マリーゴールド、黄肌、エルダー、黄金花、、ミロバラン、桑葉、ピスタチオ、イチゴ、ウコン、パプリカ、宇治抹茶、ほうじ茶、ハイビスカス+ラックダイ、クランベリー+ラックダイ)、合計34色取り揃えています。
基本色(8色)
受注生産用(20色)
形状・種類
ボタニカルビーズ&パーツカタログ
オンラインショップ
ボタニカルビーズについてのご注意
草木染のNatioボタニカルビーズは自然な素材からの色素でそのまま染色し、先媒染や媒染で色留め・退色防止を行っておりません。
その為、ソーダガラスのアルカリ成分などで退色する素材もあります。特にバラ・マローブルーに多くみられます。
ほとんどが「藍」と違い染料で(「藍」は、顔料でほとんど変化なく、強い摩擦や薬品などでは多少影響があります。)、日光や紫外線で変化する素材もあります。
また、素材に含まれる糖分で若干、色落ちする素材もあります。退色・色の変化・色落ち、すべてが素材に由来するもので、Natioでは薬品などで防止する工程を選択しておりません。このため、上記の変化も自然な素材ゆえの現象と受け止めて頂ければ幸いです。
硝子への色付は、色ガラス使用・色素の混入・メッキ・着せ など、ほとんどがこの方法で、「Natio」のボタニカルと藍は着せです。
硝子と花草木染、この組み合わせでしか表せない、色の変化や風合いも、他にない、作れない色合い、で大変好評を頂いております。
Natioではこの変化による保障・交換は行っておりませんし、本製品に起因する損害事項につきましても、当社は一切の責任を負いかねますのでご了解・ご承知の上ご購入・ご使用下さい。