すくも藍コンテスト結果発表
Beads Jewelry Natio とトーホー(株)との共催で開催されたすくも藍コンテストの発表をいたします。
皆様より、沢山のご応募を頂き、誠に有り難うございました。
今回、初めての試みで、アクセサリーに限らず多様なジャンルの作品も出展頂きました。審査員による厳正な審査を行い発表いたします。
また、ご協賛いただきましたメーカー賞も各企業様より選定頂き、ご参画いただきました事、誠に有り難うございます。
選定には、すくも藍と言う特殊性から日本の藍とビーズの融合を、アイデアと技法を用いてコラボレーションされた作品が選ばれました。
皆様の感性の豊かさにただただ、感激させて頂きました。
主催者・審査員としまして厚く御礼申し上げます。
これからも、「Natio すくも 藍 Beads 」・「TOHO ビーズ」を宜しくお願いいたします。
令和二年一月十五日
コンテスト結果はこちらからもご覧になれます。
『大賞』
「ゴッホが見上げた星月夜」
木村 晶子 様
作者の思い
日本の伝統色である藍色で、西洋美術(ゴッホの「星月夜」)を表現。「和」から「洋」へのアプローチ。長方形のフレームは居室の窓を表現。使用した糸はビーズの色に関係なく、背景の夜空を連想させるブルー系で統一。
『金賞』
「藍色の秋に…」
中里 時子 様
作者の思い
藍色の優しい色合いで、日本の秋を包み込むように製作、心優しく過ごせそうな作品。
『銀賞』
「心技体」
長坂 晴美 様
作者の思い
日本を代表する染物と武道の融合である剣道。ビーズドール作家としてすくも藍ビーズを生かした作品を作るならこれしかないと思い、すくも藍ビーズを引き立たせ、尚且つ質感を合わせるために面と胴の一部と髪の毛を除きつや消しビーズを使用して製作。
『銅賞』
「氷〜KOORI〜」
山内 美実 様
作者の思い
ハーダンガー刺繍・ビーズ刺繍・ビーズステッチのコラボレーションのブローチ作品。
企業賞
『ブティック社賞』
「すくも藍beadsとユーズドデニムのアリ刺繍ネックレス&ピアス」
鶴巻 知子 様
作者の思い
インドの伝統的な技法アリ刺繍で、すくも藍ビーズ・スパンコール・シルク糸・ラメ糸をユーズドデニムに刺繍。藍色とデニムの色がとても相性よく仕上げました。
『藤久賞』
「円-MARU-」
澤田 都貴重 様
作者の思い
円-MARU-には角がない。欠けたところがない。満ちている。という意味があります。みんな仲良く円満に。世界中のビーズを愛する人々が手と手を取り合って平和を願う。まぁーるい心で。
『ユザワヤ賞』
「フィオーレ」
和田 圭子 様
作者の思い
大好きな花のモチーフをビーズ刺繍とビーズステッチのテクニックで制作。藍ビーズのブルーにシックな色をあわせて少し華やかなネックレスに仕上げました。
『ホビックス賞』
「藍の手鏡」
増渕 智美 様
作者の思い
昔から現代まで、日本女性の身近な存在として重宝されている手鏡。すくも藍ビーズも同じ様に、長い間たくさんの人に愛され続ける様に、日本古来の藍染の技法で作ったビーズには、同じく日本のものが似合うのではないかと思い製作。
『トーホービーズ賞』
「アサガオ」
宮下 知江子 様
作者の思い
ビーズ刺繍で製作。すくも藍ビーズはお花の青色部分に使用。極力他のビーズは邪魔にならない程度に使用し、2種類のすくも藍ビーズの下に細かなスパンコールを土台に使用することでアサガオの濃淡を表現。葉っぱ部分は花部分をより引き立たせるように製作。
『Natio賞』
「藍に魅せられて…」
澤口 恵利 様
作者の思い
日本古来からの藍の色で様々な花を製作。華やかな中にも、侘び寂びと行った日本独特の世界観を表現。
『すくも藍賞』
「pure heart」
伊藤 真里絵 様
作者の思い
すくも藍ビーズの染めの美しさを生かしグラデーションに仕上げた。Japan colourの美しいドレス。すくも藍ビーズを100%使用。
『佳作』
エントリー順の掲載です。
「渓流に遊ぶ」
久保田 沙織 様
「深く青く咲く」
山形 由貴 様
「八重垣」
日名子 八重子 様
「藍の華」
市村 幸子 様
「青は藍より出でて藍より青し」
中谷 咲月 様
「陸に上がると決めた日」
鵜野 美春 様
「花すくも」
安田 ナオ 様
「藍ごころ」
押川 すがこ 様
「手染めシルク糸とすくも藍ビーズのタティングレースピアス」
相原 結 様
「瀬戸内の波」
中野 理絵 様
「宵の明星」
谷口 縁 様
「希望」
上原 淑子 様
「和」
浅野 美智子 様